お米の正しい保存方法

お米の正しい保存方法

1. お米の正しい保存方法
精米されたお米の保存方法 お米は「生鮮食品」です。お米の保存場所は冷蔵庫の「野菜室」が最適です。お米に付く虫は、18℃以上で多湿の条件が揃うと発生します。よって保存は、「比較的涼しい場所(10~15℃)」を選び湿度が低く日光の当たらない暗いところが適します。(直射日光は避けて下さい。)ベトナムは年中通して暖かく虫が発生しやすいので要注意です。お米は、貯蔵する温度を10℃下げることで、酸化する速度を半分近く
遅らせることが出来ます。よって冷蔵庫の野菜室で保管することで、常温より2倍も美味しさが持続されるのでおすすめです。
しかし中には冷蔵庫内に密封容器のスペースがない方もいらっしゃるかと思います。そこでオススメなのが、空きのペットボトルにお米を入れて、
そのまま冷蔵庫に保存する方法です
きちんと保存されているお米と、高温多湿の中放置していたお米では炊いた時の仕上がりが全く違います。是非お試しください!

2. 炊いたご飯での保存方法
炊飯器での保温は5時間が限界です。6時間以上保存しておくと、もう1回炊飯するのと同じ位の電気代がかかり、その上、食味も落ちてしまいます。
食べきれない場合は、温かいうちにラップに包み(もしくはタッパー等の密封容器に入れ)すぐに冷凍庫に入れましょう。
冷めるとβデンプン(老化デンプン)が老化して、食味が悪くなります。
電子レンジで炊き立ての食味をよみがえらせるためには、ご飯を冷まさず温かいうちに冷凍庫に入れてください。

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